昨日から
3日間の視察に出ています。
行き先は
初日が山口県山陽小野田市議会


議会運営委員会は
各会派の代表が集まり議会運営について決めていく委員会
長野市も
定例会の日程をはじめとして議会運営に関すること
議会報告会などの議会活性化に向けての取り組みなど
会派を超えて話し合いをしています。
委員会には
多くの先輩議員の皆様がいらっしゃいますが
今年は委員長をさせていただいています。


さて、
山陽小野田市議会での
視察内容は、
1、議会報告会について
2、委員会のインターネット中継について
3、市民懇談会、自治会懇談会について
4、一般会計予算決算常任委員会について
5、政策討論会について

説明してくださったのが
山陽小野田市議会の議会運営委員長さんをはじめとする議員さんで、
配布資料についても議会が作成されているとのこと
議会報告会は、
毎定例会ごとに開催されており
昨年は24箇所の中学校区ごとにおこなっているとのこと
こちらも
資料は議会が作り、会場の運営も議会がされているとのこと
課題は
どの議会でも同じような課題で
参加者の減少とマンネリ化
それでも
やり続けることに意義があるとこれからも継続されていくとのこと
一番特徴的だったのが
各常任委員会では予算審議はせず、
全て
一般会計予算決算常任委員会でおこなうとのこと
これには
メリット、デメリットがあるなあと感じましたが、
行政の事業評価シートに基づいて審議し、
合意形成が図れるものについては
付帯決議をし、それを予算に反映するように働きかけているとのこと
政策討論会については
26年から開催されておらず
今は一般会計予算決算常任委員会に力を入れているとのこと
会派構成が
3人から4人の会派がほとんどのため
行政側に対して
議会の意思を伝えていくためにも
このような議会運営をされているのだと感じた


人口6万人強の小さな市ではありますが
積極的に開かれた議会、身近な議会を目指して
様々に取り組まれていることを
長野市議会も見習う必要があると感じるとともに
自分たちの市議会でも
議会報告会の在り方など様々な角度から検討していく必要があると
改めて感じました。