いよいよ最終日は
岐阜県可児市議会
ものすごくパワフルな
議会運営委員会委員長自ら説明をしてくださいました。
なんと年間150回ほど議会の活性化の先進事例として
全国各地で公演をされているとのこと


今回の視察の内容は、

1、地域課題懇談会について(高校生議会、ママさん議会)
2、ICTの活用について
3、予算決算委員会について

地域課題懇談会では
最初からグループディスカッション形式で
議会だよりを活用し、
議会だよりに沿って説明をした後懇談をしている。

高校生議会の取り組みは素晴らしく、
若い世代の意見を聞く機会を設け、
地域の担い手育成に取り組んでいる。
地域の課題を大人と共に共有し、
課題解決に向けてのイベントや活動をし、
結果発表を行っている。
また、
キャリア教育支援についても取り組んでおり、
きめ細かな支援をするために
NPO法人縁塾をつくり活動している。


18歳からの選挙を受けて
本物の選挙さながらに模擬選挙を行うなど
大変素晴らしい取り組みをされていた。


ICTの取組については
SNSを活用し、
インターネット上で資料が確認でき、
委員相互の意見交換や認識を深めてから委員会に臨むことができるようになったとのこと


3日間の視察を通して
さまざまな議会活性化の取り組みが全国各地でされていることを改めて知るとともに
長野市に合った取り組みは何かということを
考えさせてもらえた視察でした。
長野市議会も
議会活性化検討委員会(仮称)
をつくり検討していきますが、
全議員が同じ方向を向いて検討し、
決定したことに対しては
しっかりと取組、検証していくことが
大切だと感じた。


今回の視察でご協力いただいた皆様に感謝をいたします。
ありがとうございました。