大学生まちづくりチャレンジ事業

お盆はゆっくりできましたでしょうか?
私はご無沙汰している実家のお墓参りや
地元の盆踊り
善光寺のお盆縁日での獅子舞など
充実したお盆でした。


さて、
本日から視察に出ています。
今日は
岡山市の
「大学生まちづくりチャレンジ事業」
を調査しました。
岡山市には4年制大学が9つ、
短大等が3つあり
学生は3万2千人
人口構成比では4.2%ほどいる政令指定都市
政令市の中では6番目に大学生の多い市となっています。
しかし、
全体では
大学卒で転出超過となっており
岡山で学んだ人が県外に出て行ってしまうのが悩み
いかに岡山にとどまってもらうかということで
大学生まちづくりチャレンジ事業ができた。
この事業は、
大企業思考の大学生たちに地元の中小企業に目を向けて欲しい
地域の団体や地元の企業と一緒に活動することでよく知ってもらい
企業の魅力に気づいてもらうことを一番の目的としている。
他の部局でも地域振興を目的とした事業をやっているが
政策局でおこなっている所以でもある。


企業や地域組織と協働して大学生が考えた地域の課題を解決する事業
大学の教職員を代表者とした参加学生3名以上としているのは
適切な経理やきちんと指導をして欲しいという狙いがある。
岡山大学では授業の一環としている。
また、補助金は大学会計に入れて支出しており、大学側も手間をかけているが、
それ以上のメリットがあると考えてくれている。


この事業がうまく進んでいる鍵となっているのが
岡山大学の職員と岡山市の職員の人事交流がある
この交流で来ている職員が
各大学を回り事業を組み立てていき、
最終的に7大学12事業の応募をしてもらえた。
事業を始める前に
京都市や金沢市など
「学生を生かしたまちづくり」
をしているところに視察に行き事業を組み立ててきた。
来年度に向けては
今は岡山市内にキャンパスを置いている学生だけを対称にしているが
連携協定を結んだ大学とも岡山市内を活動のフィールドにしてくれれば
参加が出来るようにしていきたい。
将来は大学生の自主的な活動を促すスキームにしていきたい
「この事業が雇用に結びついていってくれることを願っている。」
とのこと


なんといっても
大学と行政の人事交流が鍵となっている。
また、
岡山大学、岡山市、倉敷市、企業、商工会議所などと
「おかやま地域発展協議体」
をつくり
地域課題の解決のため、持続的かつ戦略的に地域創生活動に取り組み、それを推進している。
この組織が機能していることも功を奏していると考える
長野市も
今後県立大学の開学に向けて
学生がまちづくりに関わりさまざまな組織等とつながりながら
共通の課題解決のために活動をしていくことで
長野市に住みたい
長野市で働きたい
長野市に住み続けたい
と思ってもらえるような事業をしていく必要性と
今まででは考えられなかったところとの
人事交流についても今後取り組んでいくことで
行政の中では気づかなかったことが見え
より有益な事業が行える可能性があると感じた視察でした。