今日は金沢市に「かなざわユースセンター」の視察に来ています。

中の小学校が老朽化したものをどうするかと検討した結果、

跡地に「金沢市長土塀青少年交流センター」をつくり

その中に若い世代が金沢のまちに愛着を持つとともに、

まちづくりへの積極的な参画を促すため設置した

「未来へつなぐ金沢行動会議」から若者ならだれでも集い、学び、交流でき

家や学校以外の第3の居場所の必要性について提言があり、令和7年7月に設置した。

一般社団法人YOUTH PACEが委託を受け運営しているもの。

開館日時は通常期は毎週水、土、日で平日は15時30分から20時、

土日祝日は13時30分から19時までで、

長期休業時は毎週火、木、土、日の13時30分から19時までとなっている。

開館日の開館時間だけ会議室を2つ使って運営しているとのことでしたが、

ゴロンとできるスペースやボードゲーム、カードゲームなどが置かれていて


ナナメの関係を大事に、適度な距離感を持って対応している大学生スタッフも複数人おり

とても居心地の良さそうな空間になっていました😊

現在は1日6人くらい利用している。

会議室の外にもオープンな学習スペースがあるがそこは飲食禁止なのですが、

ユースセンターは飲食ができると言うことで入ってくる中高生もいるとのこと。

利用している中高生からは、「大学生がなんでも話を聞いてくれて、視野が広がる」、

「家族や友達と話せないことを話せる」「リラックスできる」などの声があるとのこと

大学生スタッフにどうしてスタッフになったの?とお聞きすると、

すでにやっている友人からあなたならと誘われたとのこと。

やってみてどうですかと尋ねたら「楽しい」と何か困ったことなどがあっても

センターが終わった後の今日の仕事のふりかえりで話して解決していると。

また、来ている子どもたちのことを知りたいとこちらから話しかけるようにしている

と話してくれました。ここでの経験は何かにいきるとも。

素晴らしい大学生スタッフさんでした。

性についてや恋愛などについて相談はあるかと尋ねたところ多くはないが、

これらについては看護大学の先生と連携して対応しているとのこと。

毎月1回研修会と市との情報交換をして特性のある子などの対応を話し合っている。

このユースセンターを作る前からユースワーカー養成研修を開いて

若者に対して寄り添うことができる人材の育成をしてきており、

今後図書館や学校、公民館などの施設にユースワーカーが

出向く出張型ユースセンターも実施する予定。

課題としては、本当に必要としている人に知ってもらうための周知、

大学生スタッフの継続と確保、様々な特性のある利用者がいる中で、

専門的対応の難しさがあげられた。

ユースセンターを利用していた方がスタッフとなっている方もおり、

よい循環が起きているなあと感じました。

場所が会議室というドアを開けて入って来なければならないため、

最初の印象が大事だと考え女子スタッフを多くしているとのこと。

オープンな場所と閉ざされた場所のどちらが良いのだろうか?

どちらにもメリット、デメリットがあるように感じますが、

いろいろな場所から自分に合った場所が選べる状況が出来たら良いなあとも感じました。